cocoronocacari essay

読むことで救われてきた。書くことで未来を手繰り寄せる

2018.5.13

日々感謝している。この気持ちに嘘はない。口に出しては言わないけど。

今日が母の日だったことを知らず、銀座へ息子と髪を切りに行ったとして、何も買ってこなかったことを咎められて、言い返す言葉がない。特別な理由もなく木村屋であんパンを買う予定だったけど、雨が降ってきて買いそびれてしまった。買わないよりはましだったのかもしれないけど、やはり根本が間違っているで意味がなかっただろう。

私はプレゼントされるのが苦手だ。どうリアクションをとっていいかわからないし、欲しいものは欲しいタイミングで自分で買うのが好きだからだ。だからといって自分の価値観を他人に押し付けるのが間違いだということはわかっている。完全なる私の失態が招いたものだ。

明日、学校帰りにプレゼントを買って帰りもう一回謝罪と感謝を伝えよう。2024年までのカレンダーに母の日を打ち込んだ。

2018.5.1

ゴールデンウィークの谷日は妻も子供も公共の用事があり私だけが休校日ということで、映画の日で1,100円ということも手伝い、チャリでイクスピアリまで出かけて、「グレイテスト・ショーマン」を鑑賞してきた。映画としての評論は賛否あるので、ミュージカルを観る感覚でチケットを買った。なかなかどうして、歌に乗せられると人生を重ねやすくなるのか、終始うるうるが止まらなかった。スポットライトのオペラ歌手が歌う never be enough for me  と、マイノリティが歌う this is me の対比がすごい。for は外から対象に向かう意味をもつ前置詞なので、外界のものが私を満たすことはないことを暗示しており、this is me  には方向性も何もこれが私だと言い切る輝きと力強さに満ちている。英語ならではの言葉遊びに感心してしまった。エンディング後の特典映像で泣かせる演出が憎い、本編がそこへの壮大なる前振りにすらみえてくる。最後で涙が流れてしまった。

2018.4.24

火曜日は2限、4限、5限と3コマ授業の日。10時40分から始まる2限に合わせて家を出た。予定よりも早く大学院に到着したので、先生のポストへ課題を提出し、院生室のプリンタで2枚のレポートを出力した。会議室の予約も行った。

先週の授業で言われた記憶があり、自分で調べればわかることだったけど、他にも聞きたいことがあったので、ついでに質問したら、怪訝な態度をとられてしまった。自分に非があるのはわかっているけれど、そこまで露骨に表さなくてもいいじゃないか。機嫌が悪かったのは私のせいじゃないし。環境や人に慣れていない状況では些細なことが大きく響きすぎる。

人の話を聞く時の相槌や視線の配り方が抜群にうまい同僚にそのことを伝えたら、驚いたような戸惑うような態度で迎えられた。自覚ないのかな。ものすごく上手だと思うんだけどな。

2018.4.5

大学院のオリエンテーションに参加してきた。道順は覚えた。5番出口さえ間違わなければ大丈夫だ。ドアツードアで50分。電車の乗り換えに手こずったとしても、一時間前に家を出れば辿り着ける。

開始20分前に会場入りする。少し早かったのか、まだ数名しか着席していない。前の席に座ろうとしたらタイミングよく男性が隣席に腰を下ろした。前髪長くてもじゃもじゃ頭の青年は、緊張なのか性格なのか判別できない暗い雰囲気を醸し出しており、一旦話しかけるのはよすことにした。

オリエンテーションは終始和やかに進むが、学業イメージが具体的になるにつれて、ついていけるか不安になった。まあ、やるしかない。館内は新築で流石の綺麗さと設備の充実さで、この環境で学び研究できるのは本当に恵まれていると感じた。退館する前に隣だった男性と同じエレベーターになった。「男性4人だけでしたね」と声をかけ、少し会話してから「じゃあまた明後日」と別れた。まずは男性陣の仲を深め、私はおばさま群、彼らは女子群と担当制にして、全30人との顔合わせをしようと心計する。

さて、上手くいくだろうか。

2018.4.4

娘の学校見学に付き添う、本日は都立新宿高校へ。南口を出たら一本道で約4分。こんなにもアクセスがよいものかと驚いてしまう。隣の路地は新宿ビジネスホテル通りで、じゃらんネットの新規参画営業の時に通った記憶が蘇った。先生の語り口調が軽くて、両国高校とも日比谷高校とも違った。施設環境は両国以上日比谷以下で、娘はとても気に入った模様。行きたい学校という明確な動因が早くできるといいな。

2018.3.18

高校の後輩で臨床心理士のOさんに勧めてもらった本がAmazonから届く。第二章の手前まで読み進めた。

息子氏が「スシローに行きたい」というので夕方まで待っていたら、行く直前になって面倒くさくなったのか「買ってきて」と言い出す。こちらの気持ちが萎えてしまい行かない宣言を下した。とはいうものの、自分の口がもうジャンク化してしまっていたので、割引券をもらっていたピザーラを提案すると、娘も乗ってくれて丸く収まった。安くなってもLサイズ2枚なので4千円以上の支払いになってしまう。ピザは高価な食べ物。

2018.3.4

夜、ながやまで仕事をしていると、ラストオーダー40分前に女性客ひとりがやってきた。カメラを首からぶら下げ、威風堂々とした佇まいで無口な様子。得体が掴めずにしばらく距離をとって接していたら、店長が気さくに話しかけはじめ、常連さんの知り合いで数回来店されたことのある方だということがわかった。向こうもこちらに対して警戒してただけだった模様。その後、彼女のマシンガントークに付き合わされること60分。振り幅が大きなコミュニケーションをとるひとは一定数いる。人付き合い苦労してるのかななんて思うのは私の勝手な偏見だ。