cocoronocacari essay

読むことで救われてきた。書くことで未来を手繰り寄せる

2017.7.3

高校のサッカー部の後輩に臨床心理士がいる。彼は背が高く(と言っても172cmで今の僕と同じ身長だったことがわかった。当時の僕は167cmだった)先輩をちゃん付けで呼び、嫌味のない軽口でコミュニケーションをとる飄々としたキャラクターだった。彼のお母さんは僕らが在籍していた高校の保健の先生で、温かい雰囲気のよく話を聞いてくれる先生だった。彼の兄は僕の一個上のサッカー部の先輩で、寡黙で闘志溢れる不器用で優しい男だった。3者とも似たような空気感をもっており、全員印象に残っている。

人づてに連絡先を聞きコンタクトをとったら話を聞かせてくれるというのでお願いした。電車で40分先の駅に住んでいるという。改札を出たところで待っていてくれた。15年の歳月により一見では認識できなかったが、数分顔を合わせただけで緊張は解けた。