cocoronocacari essay

読むことで救われてきた。書くことで未来を手繰り寄せる

2018.2.14

11時過ぎに業者さんが入り、ブレーカー交換時の工事が始まった。入居して約10年、築20年を突破したマンションである。昨年から給湯器、洗面所の水漏れなど、経年劣化による補修が多くなってきた。備えあれば憂いなしと、壊れてしまう前に、部屋の基幹を成すブレーカーにもメスを入れた。結構な費用が発生しまったが、この先20年間の安心料と自分に言い聞かしている。

昼ごはんを食べたら今度はマンション管理費を使って全戸が対象になっているインターフォンの設置工事が入ってきた。取り替えたばかりのブレーカーは勝手変更があったらしく四苦八苦していた。警報機の確認もして、防犯防火のセキュリティレベルは高まった。部屋が綺麗にバージョンアップしていく。

夕方からパートに出かけた。3連勤の中日。若い男2女2のサラリーマングループはバレンタインが会話のきかっけになり連れ立ってきたのだろうか、職場の先輩後輩という感じが初々しかった。常連さんの若い夫婦は健康保険のパンフレットを広げて検討していた。奥さんはイベントごとに我々にプレゼントを買ってきてくれる心優しいひと、旦那さんは果報者だ。22時過ぎにいらした30代前半女性と40代男性のカップルは、帰国子女っぽい喋りをする女性に対し、頑張って紳士的にうんうんと聴く男性の組み合わせ。最後の方は男性の手が女性の腰にまわり、女性が健常ではない反応を示していた。性的なものに拒否感みたいなものを持っているのだろうか。勝手に想像しながら人間模様を観察させてもらえる環境は面白い。