cocoronocacari essay

読むことで救われてきた。書くことで未来を手繰り寄せる

2018.4.5

大学院のオリエンテーションに参加してきた。道順は覚えた。5番出口さえ間違わなければ大丈夫だ。ドアツードアで50分。電車の乗り換えに手こずったとしても、一時間前に家を出れば辿り着ける。

開始20分前に会場入りする。少し早かったのか、まだ数名しか着席していない。前の席に座ろうとしたらタイミングよく男性が隣席に腰を下ろした。前髪長くてもじゃもじゃ頭の青年は、緊張なのか性格なのか判別できない暗い雰囲気を醸し出しており、一旦話しかけるのはよすことにした。

オリエンテーションは終始和やかに進むが、学業イメージが具体的になるにつれて、ついていけるか不安になった。まあ、やるしかない。館内は新築で流石の綺麗さと設備の充実さで、この環境で学び研究できるのは本当に恵まれていると感じた。退館する前に隣だった男性と同じエレベーターになった。「男性4人だけでしたね」と声をかけ、少し会話してから「じゃあまた明後日」と別れた。まずは男性陣の仲を深め、私はおばさま群、彼らは女子群と担当制にして、全30人との顔合わせをしようと心計する。

さて、上手くいくだろうか。